天然のはなびらたけは1000mを超える高地に自生し、なかなかお目にかかれない“幻のきのこ”。その栽培が可能となり、食卓を彩る新しい食材として注目されています。 はなびらたけは、その名の通り、はなびらのような白いひだが美しいきのこ。コリコリした独特の食感があり、香りも豊かです。ただし非常にデリケートで、栽培にはきめ細かな注意が求められます。茨城県城里町で栽培に取り組む中川幸雄さんは、何年にもわたり工夫を重ね、栽培方法を確立しました。そんな中川さんがイチ押しの調理法は「から揚げ」。はなびらたけのコリコリ食感が、家庭料理の定番に革命を起こすかも!?