冬弥が帰宅すると部屋の前にめのうが待っていた。 冬弥の部屋に上がっためのうは我が家のように気ままに振舞うが、現れた事務所のスタッフに連行されてしまう。 英二は樹から手に入れた「少女の絵画」を贋作と断じ、真作を求め続けていた。 英二の目に見えていた絵画の正体とは…。由綺は英二に真実を告げる。 理奈はがら空きのスケジュールの中でも冬弥に付き添われながら地道な自主練習に励んでいた。 冬弥は弥生との関係を未だ断ち切れない…。