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第10話

ある朝、弘子(菅野美穂)の元に父親・征治(小野武彦)が出張で上京するとのハガキが届いた。征治は昔気質の生真面目な公務員で、週刊誌の仕事には全く理解を示さない。さらに、妹の結婚が決まったことから、出張にかこつけて説教をしに来たに違いないと、弘子は頭をかかえていた。 そんな弘子に、征治から豪胆社の前に着いたと連絡が入った。編集部に出向いて、編集長に挨拶するというのだ。必死に征治を説得し、近くのカフェで待ち合わせた。やがて話は、弘子の予想通り妹の結婚から弘子自身の結婚のことになり…最近フラれたなんて口が裂けても言えず、答えに窮してしまう。偶然、通りかかった雅美(佐田真由美)に助けを求めたまではよかったが、なんと、田中(速水もこみち)が弘子の恋人ということになってしまった。 その夜、急いで帰宅した弘子に征治は、あれこれ口うるさく言うばかり。ついには、「『JIDAI』は、はっきり言ってくだらないぞ」と言い出した。弘子は必死で反論するが、征治の批判は止まらない。怒った弘子は思わず「父さんみたいになりたくない!」と言ってしまう。 翌日、征治は夕食を一緒に食べようという。弘子は仕方なくいつもの居酒屋で待っていてもらうことにした。ようやく仕事を終え居酒屋に向かおうとした弘子だったが、編集部に戻ってきた成田(沢村一樹)から、征治が梅宮(伊武雅刀)と意気投合し、田中を無理やり連れてカラオケに行ったと知った。田中に送られてきた征治は、「いい仲間や上司に恵まれて少し安心した」と告げる。弘子は、家に帰る明日こそ朝ごはんを作って見送りに行くから、と征治に約束した。 ところが、真夜中の4時、弘子の携帯が鳴った。 成田から、「トンネル工事で崩落事故が発生し多数のケガ人が出た。お前も今から行けるか」と。 眠る征治が気になり、どうしていいかわからない弘子は――。

English 日本語
  • Originally Aired December 12, 2007
  • Runtime 50 minutes
  • Network Nippon TV
  • Created July 1, 2013 by
    Administrator admin
  • Modified November 2, 2025 by
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