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第11話

弘子(菅野美穂)は、翌日が29歳の誕生日であることも忘れるくらい働いていた。夜、慌ただしく仕事を片づけ、雅美(佐田真由美)と同級生の結婚披露パーティに行った弘子は、そこで友人たちとの再会を喜んだ。しかし、結婚している友人たちに、“独身は気楽でいい” “家族が待ってる自分たちは大変”などと言われ、「結婚してる方がエラいのか!」といら立つも、彼氏もいないまま20代最後の年を迎えてしまう。 翌日、弘子は痴漢容疑で取り調べを受けている小学校教師・竹田洋平(甲本雅裕)の取材に行くよう成田(沢村一樹)に命じられる。「誕生日早々、痴漢ネタなんてついてない」とぼやく弘子。 だが取材に訪れた警察署で、大手出版社・輝英社の『週刊SPEAK』のデスク・佐川亮一(羽場裕一)に突然、声を掛けられる。そして弘子は、佐川から新たに創刊される『SPEAK』の女性版・『WOMAN SPEAK』のデスクとして輝英社にこないかとヘッドハンティングの打診をされた。 『SPEAK』は、ゴシップや芸能ネタを大きく扱うJIDAIのような大衆向けの雑誌ではなく、もっと社会派の雑誌。佐川の「うちでは女性編集長も夢ではない」という言葉に心動かされる弘子。ふとJIDAIを手にし、「入社して7年目。このままでいいのか?…自分のやりたい事ってこれだっけ?」と思い悩む。 そんな時、新二(吉沢悠)から突然連絡が入り、「会いたい」と呼び出された。「なんだろう…まさかやり直そうとか?」と、ドキドキしながら待ち合わせの場所に向かった弘子だったが、新二は「九州に転勤になった」と、思いもよらない言葉を口にした。5年はかかる福岡での港湾開発のプロジェクトに志願した新二は「腰をすえて最後までやり遂げたい。挑戦だけど」と、希望に満ち溢れていた。そして、「ヒロは今の仕事、ずっと続けるの?」と、弘子に意味深な言葉をかけた。 ヘッドハンティングと新二の転勤。二つの大きな選択肢を目の前に心揺れる弘子は――。

English 日本語
  • Originally Aired December 19, 2007
  • Runtime 50 minutes
  • Network Nippon TV
  • Notes Is the series finale
  • Created July 1, 2013 by
    Administrator admin
  • Modified November 2, 2025 by
    pthw199 mod