今年度のシリーズテーマは、野菜の原産地に学ぶ「ルーツに学ぶ」。今回はアフリカ大陸各地が原産のオクラとスイカを紹介。大きめのプランターに混植して育てる。 オクラはアフリカ北東部の熱帯周辺、スイカはアフリカ南部の砂漠もある地域。ルーツに学ぶ栽培法はオクラとスイカともに、暑さと強い光には強いが、オクラは湿潤を好むのに対し、スイカの生育初期は乾き気味を好むのが特徴。オクラの根がプランター深部の水分を吸い上げことで加湿にならず、スイカの根域に空気を送り生育をサポートする。混植するメリットや栽培方法などを紹介する。深町貴子(園芸家)、カミナリ、森日菜美