高校入学と同時に一人暮らしを始めた徳光森太郎、16歳。ある日の朝、ベランダを覗くと見知らぬ美少女が眠っていた。家出少女かと思ったら、どうやら天界から来た天使らしい!?深入りはなるべく避けたいけれど、いい子だし、家に置いてほしいとお願いされ……。
とわはどうやってこの部屋に来たのか。説明を聞かされ、森太郎はその行動に驚きを隠せない。気を取り直して夕食を食べることになった二人。優しくされて、ご飯まで作ってもらって、森太郎は完全に甘やかされていた！しかも、夜はあまりにドキドキが多すぎる!?
学校やバイトのことがよくわからないとわは、一人で行動する森太郎に嫌われたのではないかと思ってしまう。一方の森太郎は久しぶりのバイトで、新人の和泉のえると初めて同じシフトになった。しかし、着替え中の彼女と遭遇してしまい……!?
森太郎とのえるの前にとわとつむぎが現れる！取り繕おうにも、つむぎものえるも天使の羽根を生やしたとわに興味津々。しかも、マイペースなとわは自分の正体をうっかり明かしてしまうのだった。一方、つむぎは森太郎と親しげな二人の女の子に気が気でなく……。
とわとのえるの存在に焦りを感じたつむぎ。過去の後悔を乗り越えようと、母親から譲られたクーポンを頼りに森太郎をドーナツ店に誘おうとする。またある日、のえるは森太郎と一緒に下校する約束をしていた。初めての友達との初めての放課後、その行方は……。
とわを慕う天使のしうがやってきた。挨拶も早々にとわを天界へ連れて帰ろうとするしう。すぐに帰るのが無理ならせめて外で話したいと言うが、とわは森太郎を心配させないように外出を避けていた。それで人間を学べるのかと問われた二人は、大きなショックを受ける。
森太郎ととわが帰宅すると、部屋の前に森太郎の叔母・徳光マリがうずくまっていた。マリはこの部屋の持ち主にして漫画家でもあり、徹夜明けのテンションで森太郎に絡み始める。なぜか彼女の誕生日を祝わされる二人。さらに、とわについて説明を求められ……。
追われている女の子を助けたら、吸血鬼だった!?でも、赤い目はカラコンだし、なぜかメイド喫茶でバイトしているし、どう考えても中二病にしか見えない！ところがその晩、自称吸血鬼のリリーシュカが森太郎のにおいを辿り、部屋に侵入してきて……!?
