All Seasons

Season 1

  • SPECIAL 0x1 Unknown

  • SPECIAL 0x2 Unknown

  • SPECIAL 0x3 Unknown

  • S01E01 ガラスの心臓 -グラス・ハート-

    • September 28, 2005
    • YTV (JP)

    台湾マフィアに殺人マシンとして養成された15歳の少女、コードネーム“グラス・ハート”が自殺を図った。心臓移植を受けて一命は取り留めたが、1年たっても意識は戻らない。一方“シティーハンター”ことスイーパー(始末屋)の冴羽リョウは1年前に最愛のパートナー・槇村香を交通事故で亡くしていた。その直後、ドナー登録していた香の心臓が何者かに強奪されるという事件が起きた。それ以来、仕事もせず抜け殻のような生活を送っていた冴羽だが、香の心臓は誰かに移植され、どこかで生き続けていると信じていた。

  • S01E02 香が帰ってきた

    • October 3, 2005
    • YTV (JP)

    ようやく意識を取り戻したグラス・ハートは組織から逃亡。そして眠り続けていた間に夢の中で見た、香と冴羽リョウに導かれるように新宿を目指す。見ず知らずの新宿の交差点に立ち尽くしたグラス・ハートは「私はここで死んだ」という自分の中の声を聞く。そこは香が事故死した場所だった。しかしそこでヤクザに絡まれた彼女は発砲し、車を爆破させる派手な事件を起して警察に追われる。そしてまた何者かに導かれるように、冴羽の親友・海坊主が営む喫茶店「キャッツ・アイ」に現れる。目の見えない海坊主は香が帰って来たのだと感じるのだった。

  • S01E03 XYZの街

    • October 17, 2005
    • YTV (JP)

    海坊主から「香が戻ってきた」と聞かされた冴羽リョウは、彼女を追って新宿の街をさまよう。 そのころグラス・ハートは、リョウに会いたい一心で、XYZの暗号の謎を探していた。 そしてその暗号を新宿駅にある伝言板に書き込めば、シティーハンター・冴羽リョウに会えると知ったグラス・ハートは、香の幻に導かれるように伝言板を捜し求める…。

  • S01E04 さまようHEART

    • October 24, 2005
    • YTV (JP)

    ドクの診療所に運ばれ意識を取り戻したグラス・ハートは、自分に移植された心臓の持ち主・香と対峙する。「これからずっとあなたと一緒」。香にそう言われ、自分の体を乗っ取られたように感じるグラス・ハートは香に反発する。そんな様子を目撃したドクは?のもとに駆けつけ、「香の心臓をもった女が香の記憶をもって戻ってきた」と告げるが、?は信じない。その頃、逃亡したグラス・ハートを追って台湾マフィア・正道会のボス・李大人が極秘に来日するが、李は何者かに狙撃される

  • S01E05 永別(さよなら)…カオリ

    • October 31, 2005
    • YTV (JP)

    正道会のボス・李大人が狙撃され、危篤に陥った。正道会は狙撃犯と目されるグラス・ハートを血眼になって探し回り、新宿の街は殺気立っていた。新宿を裏で牛耳る李が死ねば、勢力の均衡が崩れて戦争になるのは必至で、新宿西警察署は有事に備えて対策本部を設置した。一方、逃亡を続けるグラス・ハートは生きる理由を見失い、拳銃で胸を打ち抜こうとするが…。

  • S01E06 再会

    • November 7, 2005
    • YTV (JP)

    リョウの前に、狙撃されたはずの李大人が現れた。実は狙撃されたのは影武者の李の双子の弟・謙徳だったのだ。リョウは22年前、李からの依頼で某国のゲリラに囚われた謙徳を命がけで救い出した過去があった。李はグラス・ハートが自分の実の娘であることを明かし、自殺を図った娘の命を救うために、香の心臓を奪ったことを告白する。

  • S01E07 俺の愛すべき街

    • November 14, 2005
    • YTV (JP)

    グラス・ハートがついにリョウの前に現れた。そこへ彼女の命を狙う青龍部隊が踏み込むが、2人は間一髪で脱出する。青龍部隊の兵士たちが歌舞伎町に終結し、血眼になって2人を探す。武装したリョウはグラス・ハートを連れて、彼らをおびき寄せるようにある場所へと向かっていた。命がけで自分を守ろうとするリョウに、グラス・ハートは「奴らの狙いは私。私を殺して彼らに渡せばいい。私はあなたに心臓を返しに来たのだ」と告げる。

  • S01E08 真実(ホント)の仲間

    • November 21, 2005
    • YTV (JP)

    リョウは青龍部隊との銃撃戦に備え、グラス・ハートを連れて封鎖地区のホテルへとたどり着く。そこには海坊主や冴子、ドクら仲間たちが待ち受けていた。彼らもリョウとともに青龍部隊と戦うつもりなのだ。そこへ青龍部隊の斥候が潜入し、グラス・ハートは単身で立ち向かってゆく。だがその男はかつて彼女が殺したはずの仲間だった。

  • S01E09 香瑩 〜失われた名前〜

    • November 21, 2005
    • YTV (JP)

    グラス・ハートの命を狙う青龍部隊とリョウらとの戦闘が始まった。そんな中、彼女を守るために青龍部隊をおびき寄せて自爆しようとしていた信宏をリョウが救い出した。訓練生時代、お互いに信頼し合っていた信宏とグラス・ハートは最終試験で殺し合いを命じられ、グラス・ハートは信宏を殺したと思い込んでいた。それが心の深い傷になって苦しみ続けてきたことを知った信宏は自らを責める。だがその信宏こそが李大人を狙撃した男だった。

  • S01E10 エンジェル スマイル

    • December 5, 2005
    • YTV (JP)

    青龍部隊は李大人配下の玄武部隊に鎮圧され、リョウたちは窮地を救われた。玄武に連れ去られた信宏のために自分の身を傷つけてまで彼を追ってきたグラス・ハートは意識を失うが、李大人はそこで初めて我が娘をその腕に抱く。そしてリョウは、李大人を裏切ってその暗殺を指示し、グラス・ハートに狙撃犯の濡れ衣を着せた青龍部隊司令官の張を始末する。

  • S01E11 父娘(おやこ)の時間

    • December 12, 2005
    • YTV (JP)

    グラス・ハートに実の父親であることを名乗らない決意をした李大人。その気持ちを汲み取ったリョウは、自分が父親代わりになり、彼女を引き取ることにする。グラス・ハートは自分に名前がないことに苦しんでいた。一方、海坊主の店で働きながらグラス・ハートとともに新宿で生きる決意をした信宏は、彼女の名前が「香瑩(シャンイン)」であることをリョウから聞かされていたが、李がつけた名前だとはとても彼女に言えなかった。だがあるとき彼女の前で口を滑らせて香瑩と呼んでしまい、とっさにリョウが考えた名前だと嘘をつく。

  • S01E12 船上の出会いと別れ

    • December 19, 2005
    • YTV (JP)

    李大人の影武者として生きた双子の弟・謙徳の葬儀がひっそりと行われた。李は最後まで兄の陰で自分を犠牲にして生きた弟が不憫でならなかった。だが若い日の謙徳を知るリョウから、かつて彼が李の娘・香瑩のことを自分の娘のように思っていたことを聞かされ、救われる。リョウにわけも分からず葬儀に連れてこられた香瑩は、リョウに促されるまま謙徳の遺灰を海に撒く。その姿をみて、李は謙徳が喜んでくれているに違いないと感じ、涙をこぼす。

  • S01E13 李大人からの贈り物

    • January 9, 2006
    • YTV (JP)

    リョウと香瑩は“親子”として一緒に暮らし始めた。香の心臓を移植された香瑩は自分の命が長くないと感じ、リョウより先に死んで彼を悲しませるのではないかと不安を募らせていた。一方、ドクは香瑩のこれまでのカルテと医療データを入手。そこには香瑩と香のHLA抗原の型がほぼ同一であることが記されておりドクは驚く。それは心臓移植患者の寿命を縮めるとされる免疫抑制剤を大量に使わなくていいことを意味した。それを知って香瑩は香に感謝する。

  • S01E14 復活C・H(シティーハンター)!

    • January 16, 2006
    • YTV (JP)

    リョウと香瑩の新しい生活が始まり、リョウはシティー・ハンターの仕事を再開する。その依頼第1号は遊び人風の若い女・凪砂だった。彼女はナンパした男に睡眠薬を飲ませて金を抜き取る常習者だったが、たまたまやくざの男にひっかかり、逆にゆすられる羽目になったのだ。リョウにはやる気になれない仕事だったが、ある考えがあってこの仕事を引き受けることにする。

  • S01E15 パパを捜して!

    • January 23, 2006
    • YTV (JP)

    シティーハンターの仕事に興味を持ち始めた香瑩は、リョウが見落とした依頼を見つけ、一人で依頼人に会いに行く。だが依頼人に会ってみるとそれは小さな女の子だった。依頼は父親を探して欲しいという。彼女は父親の顔を知らなかったが、母親から聞かされたという父親の特長を聞き出すと、それはまさにリョウにピッタリだった。リョウも「心当たりがありすぎて」と否定せず、香瑩は憤慨する。

  • S01E16 C・H(シティーハンター)としての資格

    • January 26, 2006
    • YTV (JP)

    ターニャの父親・倉橋が姿を消したのは、彼が秘書をしていた国会議員・岸本に利用され、横領の濡れ衣を着せられた為だった。香瑩は元凶の岸本を消せばいいと考え、一人で狙撃の準備を開始する。一方、リョウはそんな彼女の過激な行動が気になりながらも、身を隠していた倉橋と接触する。倉橋から全ての真相を聞いたリョウは、香瑩とは違う方法で事件を解決しようと考える。

  • S01E17 夢の中の出会い

    • February 6, 2006
    • YTV (JP)

    香瑩は、近頃同じ夢を見るようになっていた。それはリョウと香が初めて出会った時の夢だった。新宿の街で若き日のリョウが何者かに撃たれ、それを助けたのがドクの診療所で働いていた看護学生の香だった。診療所で懸命に看護を続ける香を、幼い姿の香瑩が祈るように見守っていた。だがリョウの免許証もパスポートも偽造だとわかり、香の兄で刑事の槇村はその身柄を引き渡すよう求めるが…。

  • S01E18 親子の絆

    • February 13, 2006
    • YTV (JP)

    香瑩は夢の中で、リョウと香の出会いを見守り続けていた。夜、診療所で意識を取り戻したリョウは、意識の戻らないフリをして、凶器を隠し持って身構えていた。だが香は眠り続けるリョウを胸に抱き寄せ「死んではダメ、死ねば悲しむ人がいる」と涙をこぼす。香の胸の中で、リョウはこれまでに感じたことのない安心感に包まれる。そんな二人の心情を、幼い香瑩がそばで手に取るように感じていた…。

  • S01E19 陳老人の店

    • February 20, 2006
    • YTV (JP)

    幼い頃から殺人マシンになるべく育てられた香瑩と信宏は、楽しく食事をするとか、心に余裕を持って生活を楽しむという人間らしい喜びを知らずに生きてきた。それを憂えるリョウは、正道会の陳侍従長が開店した中華料理店で、2人を働かせることにする。客たちが食事をしながら幸せそうに談笑する姿を見ても、何が楽しいのかよく理解できない香瑩だが…。そこへ根堀組長と若頭の餅山が店に因縁をつけにやってくる。

  • S01E20 宿命のプレリュード

    • February 27, 2006
    • YTV (JP)

    茅野 夢という少女から、父親を殺した犯人を捜して欲しいという依頼が入る。彼女はかつて香瑩が暗殺した男の娘だった。その父親は殺された直後から遺体が行方不明のままで、夢は父親が本当は何者だったのか、それも調べて欲しいという。リョウは香瑩にこの依頼を断ってもいいと言うが、香瑩は傷つくのを覚悟でこの依頼を受け、夢と向かい合う決意をする。

  • S01E21 哀しき守護者(ガーディアン)

    • March 6, 2006
    • YTV (JP)

    夢がバイオリンコンクールのコンサートに出場することになり、香瑩に自分の演奏をぜひ聴いて欲しいと招待する。ドッグウォーカーが夢の命を狙うには絶好の機会だが、夢は自分が狙われていることを知らない為、辞退させるわけにもいかない。コンサート当日、香瑩は、夢に警護を気づかれないよう最前列の席で彼女を見守る。そして夢の演奏の途中、香瑩は会場にドッグウォーカーがいることに気づく。

  • S01E22 不公平な幸せ

    • March 13, 2006
    • YTV (JP)

    夢はドッグウォーカーの罠にはまり、父親を殺したのがグラスハート(香瑩)だと知ってしまう。ショックを受ける夢に、ドッグウォーカーはさらに香瑩を殺すよう仕向け、眠る香瑩に銃を向けるが、夢には引き金は引けなかった。意識を取り戻した香瑩は、夢がその事実を知ったことを聞いて愕然とする。だがドッグウォーカーの正体に気づいた香瑩は「逃げるわけにはいかない」と、夢を守るために彼女の元へと向かう。

  • S01E23 出発(たびだち)のメロディー

    • March 20, 2006
    • YTV (JP)

    ドッグウォーカーを倒した香瑩はついに夢と対峙する。香瑩は自分に憎しみを抱く夢に拳銃を握らせると、自分を撃って父親の仇を討つようにと迫る。夢は葛藤しながらも、震える手で銃口を香瑩の胸に押し当てる。やがて銃から伝わってくる香瑩の心臓の鼓動が、夢をやさしく包み込んでゆく。夢はついに銃をおろすと、泣きながら香瑩の胸に飛び込んだ。

  • S01E24 鼓動と共に…

    • March 27, 2006
    • YTV (JP)

    香瑩はこれまでの自分の過去を静かに回想していた。暗殺者グラス・ハートとして人の命を奪うことに苦しみ、自殺を図った彼女は、新しい心臓を与えられ、そこに宿った何者かの記憶に導かれるように新宿へとやってきた。そしてこの街で出会ったシティーハンター・冴羽リョウと彼の仲間たちによって、香瑩は人として生まれ変わり、その人生は大きく変わり始めた…。

  • S01E25 死にたがる依頼者

    • April 3, 2006
    • YTV (JP)

    リョウと香瑩は、食堂の主人・裕介から、自分と双子の弟・裕司を一緒に殺してほしいという依頼を受ける。実の親に捨てられ、食堂を営んでいた夫婦に拾われ育てられた2人だったが、弟・裕司は自分を捨てた両親や世間を恨み、いまや手のつけられない極道になっていた。裕介は、歯止めのきかなくなった弟を止めるには、一緒に死ぬしかないと考えたのだが…。リョウはその依頼を承諾し、香瑩を驚かせるが、彼にはある考えがあった。

  • S01E26 もう一度あの頃に

    • April 10, 2006
    • YTV (JP)

    極道の弟・裕司の暴走を案じる兄・裕介から、兄弟一緒にクリスマスイブの日に殺してほしいと依頼を受けたリョウと香瑩だったが、その裕司が組の本家から命を狙われていることを知る。「イブまでは裕司の命を守らなければならない」というリョウだが、香瑩はリョウが本当に兄弟を殺すつもりなのか、その真意を計れないでいた。

  • S01E27 私、恋してる!?

    • April 17, 2006
    • YTV (JP)

    香瑩は公園で出会った画家・夏目をひと目見てなぜか無性に胸の鼓動が高鳴る。街角で彼の個展のポスターを見かけた香瑩は、そこに描かれた絵に目を奪われた。それは若き日の香の姿だった。夏目は中学時代に香を描き続けた同級生だったのだ。当時の香の話を聞きながら、ますます夏目に心惹かれていく香瑩。生まれて初めて経験する恋のときめき…その不思議な感覚に、香瑩は自分でもどうしていいのかわからなくなる。

  • S01E28 約束

    • April 24, 2006
    • YTV (JP)

    香瑩の“母”香の中学の同級生だった画家の夏目と出会い、初めて恋をした香瑩。その気持ちをどうしていいかわからず、思いを直接夏目にぶつけるが、そんな香瑩のストレートさには戸惑う夏目。告白したものの、自分がまだ子供で相手にされないと思い込んでいる香瑩は、夏目に会いに行かずひとりで悩んでいた。そしてついに夏目の個展が楽日を迎え、夏目から今夜画廊に来て欲しいと連絡が入る。呼び出された香瑩は、彼が中学のときに描いた香の肖像画を、彼女の代わりに受け取ってほしいといわれて驚く。それは夏目と香が交わした約束だという。

  • S01E29 私の妹…香

    • May 1, 2006
    • YTV (JP)

    妹を捜してほしいと依頼をしてきた女性はなんと香の姉・早百合だった。リョウから香がすでに3年前に亡くなったと聞かされ愕然とする早百合は、香の心臓が香瑩に移植されていると聞いても、その現実を受け入れられなかった。さらに香がリョウとともにシティー・ハンターという犯罪者まがいの仕事をしていたことを知って、香が幸せだったのか確かめると言い出す。

  • S01E30 この街は私の全て

    • May 8, 2006
    • YTV (JP)

    香の姉・早百合は、香瑩に危険なシティー・ハンターの仕事をやめさせ、最高の医療を受けさせるためにもニューヨークに連れて帰りたいと言い出す。だが香瑩と香、二人のこの新宿の街への思いが精神的に結ばれ、それが香瑩と香の心臓の奇跡的な適合性を高めていることを知る。香瑩は、香の思い出の詰まった場所へ早百合を案内し、香になり代わって、この街への熱い思いを語り始める…。

  • S01E31 最後の夜に見た奇跡

    • May 15, 2006
    • YTV (JP)

    早百合は香の記憶を夢として見ていた。香の義理の兄で警察官の槇村は、実は裏でリョウと組み、法で裁けない人間を裁くシティー・ハンターとして活動していた。それを知った香は、父が殉職したときのような辛い目にはあいたくないと槇村に訴えるが、正義感の強い槇村は、「誰かがやらないといけないことだ」と言ってやめようとしなかった。リョウは香のためにも槇村を絶対に守り抜くと心に誓うのだった。

  • S01E32 組織から来た女

    • May 22, 2006
    • YTV (JP)

    かつて信宏とともに青龍部隊にいた仲間・白蘭が突然彼の前に現れた。信宏が死んだと思っていた白蘭は、彼が生きていたことを知って喜びの涙をこぼす。部隊内で孤立していた信宏に唯一思いを寄せてくれたのが、彼女だった。自分の任務について一切語らない白蘭だったが、別れ際、自分が現在所属する白虎部隊の部隊章を信宏に託して立ち去る。それを見て愕然とする信宏。白虎部隊とは敵に潜入して情報収集する最も生還率の低い部隊だった。

  • S01E33 神から授かりし子

    • May 29, 2006
    • YTV (JP)

    かつての仲間・白蘭が暴力団・隼鷹会に潜入し、死を覚悟して幹部・早川暗殺の手引きという危険な任務についていることを知った信宏は、彼女のため自分も組織に潜入すると言い出す。だが香瑩は組織に面が割れている信宏に代わりに自分が動くといい、熱くなった彼を止める。香瑩はまず早川の警護の堅さを確かめるため、狙撃のシミュレーションを試みるが、それに気づいた白蘭が身を挺して早川を守ろうとする不可解な行動に出る。その夜、香瑩は早川の自宅に侵入し、対峙した彼に自分を警護に雇わないかと持ちかける。

  • S01E34 二人の決意

    • June 5, 2006
    • YTV (JP)

    早川暗殺の手引きをするため隼鷹会に潜入した白蘭だったが、今や早川を実の父のように慕い、組織を裏切ってでも彼の命を守ろうとしていた。香瑩からそれを聞いた信宏はショックを受ける。白蘭に会うため彼女の部屋を訪れた信宏は、自分が白蘭と早川の命を守ると約束し、白蘭から暗殺の決行日が1週間後であることを聞き出す。だが信宏を巻き込みたくない白蘭は嘘をついていた。実際の決行日は明日に迫っていた。

  • S01E35 未来へ…

    • June 12, 2006
    • YTV (JP)

    信宏の助けで朱雀の暗殺者は撃退したが、すでに仕掛けられていた爆薬で、早川の別荘は炎に包まれていた。白蘭は早川を助けようと信宏の制止を振り切って単身中へ飛び込むが、そこには拳銃を構えた早川の姿が。早川は白蘭の正体に気付いていたのだ。だが白蘭はひるむことなく「あなたに撃たれるなら本望だ」と、その銃口に向かって進んでいく…。そして一発の銃声が屋敷に響き渡った。

  • S01E36 幸せを運ぶ女の子

    • June 19, 2006
    • YTV (JP)

    新宿西警察署署長・冴子の自宅に、指名手配犯の潜伏場所の写真など、捜査の重要な手がかりとなる物がこのひと月の間に4度も何者かから届けられた。冴子はそれが1ヶ月ほど前から自分につきまとっている不思議な女の子の仕業ではないかと感じていた。だがリョウたちは、子供にそんな探偵のような真似ができるわけがないと信じない。夜、気になった香瑩が冴子のマンションを見張っていると、女の子が現れる。その女の子は「幸運の少女」と呼ばれ、都市伝説のようになっていた。

  • S01E37 汚れのない心

    • June 26, 2006
    • YTV (JP)

    新宿繁華街の片隅。少女が絵本を読んでいるところに通りかかった海坊主は、その子の声になぜか魅了され、足を止めて聞き入った。海坊主の目が見えないことを知った少女は、毎日そこで彼に絵本を読んできかせるようになる。それ以来、毎日ため息ばかりついて腑抜けのようになってしまった海坊主。彼に読み聞かせをしているのが、冴子をも腑抜けにしてしまった不思議な少女・ミキであることを知った香瑩とリョウは、新宿地下街跡の廃墟に、ミキがひっそりと一人で住んでいることを突き止める。

  • S01E38 オレの目になってくれ

    • July 3, 2006
    • YTV (JP)

    地下街跡に戻ったミキを追ってきた香瑩。だがミキには香瑩の中にいる香の姿が見えていた。香はミキの母も自分と同じく、心だけの存在となって、いつも一緒にいるのだ…と話して聞かせ、死というものを易しく伝えようとする。だがミキには母の死が受け入れられず、香の胸で泣き出し、やがて泣き疲れて寝てしまう。我に返った香瑩はミキが高熱を出していることに気付き、再びドクの診療所に連れ帰る。心配して徹夜で付き添う冴子や海坊主たち一同。明け方、ミキを呼ぶ声に目覚めるとそこには優しく微笑むミキの母親の姿があった。

  • S01E39 依頼者は大女優

    • July 10, 2006
    • YTV (JP)

    来日中の女優ジョイ・ロウから、休養のため1週間自分に成り代わってスケジュールをこなしてほしいとの依頼を受け、ジョイに成りすまして仕事をこなしていた香瑩は、暴漢に襲われ誘拐されそうになるが撃退する。何者かがジョイを狙っていると知った香瑩は、ジョイとプロデューサーのチャンに「はじめから襲われることを知っていて、隠していたのではないか?」と詰め寄る。観念したジョイらは、実は自国の軍隊から追われていると打ち明ける。

  • S01E40 ミキの隠された秘密

    • July 17, 2006
    • YTV (JP)

    消えたジョイ・ロウを探すため、ホテルから飛び出した香瑩とプロデューサーのチャンのもとに冴子がパトカーでやってくる。冴子はチャンが映画のプロモーションのためにわざとジョイを襲わせたと疑っていたのだ。だがそこにもジョイに変装した香瑩を狙って、敵が襲撃してきた。パトカーが爆破されるほどの騒ぎとなり、冴子はようやくこれが芝居でないと悟る。そのころジョイはキャッツアイを訪れ、海坊主にここに匿ってほしいと頼んでいた。

  • S01E41 自分の居場所

    • July 24, 2006
    • YTV (JP)

    ミキが住んでいた地下街跡からの帰り、バー・キリエに寄り道するジョイと香瑩。ジョイは愛した国王の落とし胤であるミキを見つけ彼女が幸せだとわかった今、自分がすることは全て終わり、自分の居場所がもうこの世にないと語る。そんな彼女に、酔って寝てしまった香瑩の中から香が現れ語りかける。「あなたがリョウを本当に必要とするなら、彼はあなたを一生守ってくれる。私はそれを邪魔しない」と。ジョイは、香がかつてリョウの愛した女性だと知る。そして香瑩が目を覚ますと再びジョイの姿はなかった。

  • S01E42 二人だけのサイン

    • July 31, 2006
    • YTV (JP)

    女の子専用携帯電話を落として落ち込むリョウ。だが拾い主と連絡がとれ会いに行くと、拾った女性はニュースキャスターの浅倉朋美だった。携帯に何十人もの女性から電話がかかってきたことから、リョウを勝手に売れっ子ホストだと思い込んだ朋美は、今ホスト業界を取材しているから協力して欲しいと強引に頼み込んでくる。仕方なく彼女をなじみのホストクラブへ連れて行くが…。

  • S01E43 私が生きる日常

    • August 7, 2006
    • YTV (JP)

    香瑩の話でますますリョウの正体がわからなくなった朋美は坂東のもとを訪れる。彼はリョウが「闇のスィーパー、シティーハンターだ」と答えるが朋美は信じない。その帰り、朋美は何者かに誘拐されてしまう。その頃寝起きのリョウは、昨晩リョウを襲ったヒットマンが持っていた部隊章を香瑩から手渡され、驚愕していた。それは傭兵部隊・黒豹の部隊章で、その女頭・楊芳玉からのリョウへのメッセージだった。

  • S01E44 俺たちの子供のために

    • August 14, 2006
    • YTV (JP)

    新宿駅に伝言板を見に来たリョウと香瑩。依頼は無く、帰ろうとする二人の前に現れたのは楊だった。楊はデートするからと無理やりリョウを連れていってしまう。程なく自宅に戻っていた香瑩のもとに楊が飛び込んでくる。楊への誕生日メールを忘れた理由を問いただしたところ、リョウは逃げてしまったのだ。楊は香瑩からリョウがその日、風邪をひいた香瑩の看病を付きっきりでしていたと聞かされる。それを知って楊は納得するが、リョウに会いに来たのはほかにも理由があった。それは楊の持つアタッシュケースに関係していた。

  • S01E45 人間核弾頭、楊

    • August 21, 2006
    • YTV (JP)

    生物兵器のワクチンを作らせるために楊が軟禁していた学者たちが何者かに連れ去られた。それが傭兵のマックスの仕業だとにらんだ楊は、リョウたちに彼を捕まえさせ、眠らせている間に体内にGPSと盗聴器を埋め込み、黒幕と接触をするのを待つ作戦をとる。そして予想通りマックスが向かった先には、黒幕と学者たちがいた。だがその黒幕の声を聞いて楊は驚愕する。

  • S01E46 マザー・ハート

    • August 28, 2006
    • YTV (JP)

    チェンが自分をだましていたことを知った楊は怒りのあまり海に飛び込み、泳いでチェンがいる船に向かってしまう。リョウと香瑩が追っかけ船に到着すると、すでにチェンと対峙する楊の姿が。この期に及んでチェンは、製薬会社に誘拐されてワクチン開発を強要されたのだと弁解するが、楊には通用せず怒りに任せて彼に拳銃を突きつけ、引き金を引こうとしたとき、香瑩の中の香がそれを静止する。そして「彼を殺すことはいつでもできる。生かして利用するべき」と諭し、生物兵器を開発したチェン本人にワクチンを作らせるよう提案する。

  • S01E47 アカルイミライ!?

    • September 4, 2006
    • YTV (JP)

    町で偶然ぶつかった女性が、香瑩を見るなり「もうすぐ暴走車が渋滞に突っ込んで大惨事になる」といって助けを求めてきた。しばらくすると彼女のいうとおり暴走車が走ってきて、香瑩はとっさにサイレンサーつき銃でタイヤを撃ち抜き、車を止めた。女性はそのまま姿を消したが、その後、偶然再会したその女性は人気占い師・麗泉だった。彼女は人の未来を透視する能力を持っており、男性と付き合ってもその未来まで見えてしまうため、恋もできないと嘆く。そして彼女は香瑩に「未来の見えない男性を探してほしい」と依頼するが…。

  • S01E48 引き寄せられる運命

    • September 11, 2006
    • YTV (JP)

    新宿署勤務の島津は、上司からの縁談を断わって、恋人スジョンと結婚したが、ほどなくして春日村の駐在所に左遷された。人の未来が見える占い師の麗子には、この結婚が島津の人生の歯車を狂わせ、1ヶ月以内に死が待っていることを予見していた。それを知った信宏は、なんとか島津を救おうと奔走する。信宏は、すべてを捨てて愛する人を選んだ島津に、香瑩を守るためだけに生きてきた自分を重ねていたのだ。

  • S01E49 Get My Life

    • September 18, 2006
    • YTV (JP)

    銃声を聞いて自転車で急ぐ島津。一方、香瑩も犯人と思しき男を追っていた。向かっている先はどちらも島津が拳銃で撃たれて死ぬと麗子が予知した場所。現場では信宏が待機していたが、先に現れたのは酔っ払った麗子だった。だが次の瞬間、逃げてきた男が飛び出してきて、麗子が人質にとられてしまう。そこへ駆けつけてくる島津。絶体絶命。動き出した歯車はもう誰にも止められないかに思えたが、信宏は「人の未来は変わらない」という麗子の言葉を信じ、ある行動に出る。

  • S01E50 ラストプレゼント

    • September 25, 2006
    • YTV (JP)

    クリスマス直前でにぎわう新宿。ワクチンが完成して楊芳玉が帰ってきた。だが楊には他に目的があった。それは、香瑩をある結婚式に連れてゆくことだった。わけもわからず式場にやってきた香瑩は控え室で花嫁のスゥチンを一目見た瞬間、心臓の鼓動が高鳴り、涙が止まらなくなる。スゥチンは楊が引き取って育てた戦災孤児の一人で、15歳の時に日本で勉強したいと言い出したスゥチンを、楊は香に託したのだった。

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