ミス・ポニーとレイン先生が営む孤児院「ポニーの家」。ある日、外の異変に気づいたトムに促されて二人が様子を見に行くと、そこには捨てられた二人の赤ん坊がいた。アニーとキャンディと名づけられた二人は姉妹のように育ち、約10年後には大親友に。二人は離れ離れになりたくないあまり、養子を探しに来る夫婦が現れるたびに、引き取られないよういたずらを仕掛ける。
キャンディはポニーの家での暮らしに満足しているが、アニーは父親と母親のいる家庭への憧れを捨てきれない。そんな二人は外へ飛び出した先で、親切なブライトン氏と出会う。家庭の温かさに触れたことで、ずっと一緒に孤児として暮らすつもりだった二人の気持ちに初めて違いが生まれ、やがて大きな別れにつながっていく。
ブライトン氏が養女を迎えようとしていると知ったキャンディは、自分が選ばれないよう必死に振る舞う。ところが、家族を持つことを願っていたアニーの気持ちはキャンディとは違っていた。アニーはブライトン家の養女になることを決め、二人はついに別々の道へ。馬車で去っていく親友を、キャンディは寂しさをこらえながら見送る。
ブライトン家で暮らすアニーとポニーの家に残ったキャンディは、手紙で友情をつなぎ続ける。しかし、やがてアニーからの手紙が突然途絶えてしまう。深く傷ついたキャンディはポニーの丘へ向かい、そこでバグパイプを吹く謎の少年と出会う。涙を見せるキャンディに少年は「笑った顔のほうがかわいい」と声をかけ、その姿はキャンディの心に強く刻まれる。
キャンディは裕福なラガン家に引き取られることになり、家族の一員になれるのではないかと胸を膨らませる。しかし実際には、娘イライザの話し相手として呼ばれただけだった。わがままなイライザと兄ニールは、明るく物おじしないキャンディを気に入らず、次々と嫌がらせを始める。夢見ていた「お嬢さま」の生活は、早くも厳しい現実へ変わっていく。
ラガン家で孤立するキャンディは、ある日バラ園の門でアンソニーと出会う。その顔は、ポニーの丘で出会った「丘の上の王子さま」に驚くほどよく似ていた。優しく接してくれるアンソニーにキャンディは心を開き、アンソニーもまた彼女の飾らない明るさに興味を持つ。イライザたちに苦しめられていたキャンディにとって、この出会いは大きな希望となる。
ラガン家で屋根裏に閉じ込められていたキャンディを、帰宅したラガン氏が気にかける。キャンディはクリンを飼う許可を得て、夫人に認めてもらおうと昼夜「お上品」な振る舞いを練習するが、ラガン氏の留守中に使用人へ格下げされてしまう。落ち込んでアードレー家の門へ向かったキャンディは、そこでアーチーと出会い、新しい友人を得る。
ラガン家でのいじめに負けず、アンソニーやステア、アーチーとの絆を深めるキャンディ。届いた知らせがキャンディの心を大きく揺らし、離れていた大切な人との再会への期待が高まる。
ラガン家でのいじめに負けず、アンソニーやステア、アーチーとの絆を深めるキャンディ。華やかな場でも身分や嫉妬が影を落とし、キャンディは自分らしさを失わずに周囲と向き合う。
ラガン家でのいじめに負けず、アンソニーやステア、アーチーとの絆を深めるキャンディ。不当な扱いを受けても明るさを失わないキャンディは、思いがけない場所で人の優しさと希望を見つける。
ブライトン夫人とアニーがラガン家を訪れるが、孤児院出身を隠したい夫人の意向で、アニーはキャンディを知らないふりをする。ニールとイライザの悪ふざけでアニーの馬が暴走し、キャンディが救出するものの責任まで押しつけられる。別れ際、アニーが馬小屋の柱に結んだ小さなリボンを見つけたキャンディは、二人の友情が変わっていないことを知る。
ラガン家でのいじめに負けず、アンソニーやステア、アーチーとの絆を深めるキャンディ。特別な一日を通して、大切な人への思いと周囲との絆がいっそう深まっていく。
ニールは馬に毒を盛ってキャンディのせいにしようとするが、謎の人物に殴られて失敗する。キャンディは助けたのがアルバートだと考え、瓶に手紙を入れて川へ流し、その行方を追って彼の住む古い屋敷へたどり着く。一方、アンソニー、ステア、アーチーはキャンディをアードレー家に迎えようとエルロイ大おばさまに頼むが、イライザの横槍で話はこじれてしまう。
久しぶりにポニーの家へ帰ったキャンディは、思い出の「お父さんの木」が売られ、切り倒されようとしていると知る。子どもたちや動物と力を合わせて伐採を阻止しようとするが、買い主フラナガンは頑として譲らない。葉を黄色く塗る作戦まで失敗する中、木の上で泣きながら「お父さんの木」を守ろうとする孤児の姿が、ついにフラナガンの心を動かす。
ラガン家では使用人ドロシーをメキシコの農場へ送る話が進む。そんな中、ニールとイライザはキャンディの持ち物に宝石などを忍ばせ、盗みの濡れ衣を着せる。ラガン夫人は罰としてドロシーの代わりにキャンディをメキシコへ送ると決定。アンソニーたちと離れたくないキャンディはアルバートに助けを求めるが、返事は届かず、孤独な決断を迫られる。
メキシコへ送られる前日、アンソニー、ステア、アーチーはキャンディを信じ、ニールから盗みの自白を引き出す。翌日には潔白を証明できるはずだったが、迎えのガルシアが予定より早く現れ、キャンディを連れ出してしまう。間に合わなかった三人は、遠ざかるキャンディにバグパイプの演奏を送り、アンソニーは必ず彼女のもとへ行くと心に誓う。
メキシコへ向かう荒野で、ガルシアはキャンディにも同行する貧しい家族にも冷酷に振る舞う。家族の赤ん坊が高熱を出しても引き返そうとしないため、キャンディは馬車を奪って町の医者へ駆け込む。赤ん坊を救った後、家族が借金のため離散させられると知ったキャンディは、大切な「スイート・キャンディ」のバラを売り、その金で借金を肩代わりする。
ラガン家でのいじめに負けず、アンソニーやステア、アーチーとの絆を深めるキャンディ。ポニーの丘と過去の記憶につながる出来事が、キャンディを新たな行動へ駆り立てる。
謎の男サムに車で連れ去られたキャンディは、自分が売られると思い込み何度も脱走を試みる。実はサムはジョルジュの指示でキャンディを保護していたのだが、事情を知らないキャンディは貨物列車へ逃げ込む。疲れ果てて森で倒れ、目覚めるとそこはアードレー家のバラの門。アンソニーと再会した直後、ウィリアム大おじさまからキャンディを養女にするという知らせが届く。
正式にアードレー家の養女となったキャンディは、アンソニー、ステア、アーチーと同じ屋敷で夢のような日々を送る。ニールとイライザはなおも嫌がらせを続けるが、キャンディは以前より堂々と対処する。丘の上の王子さまを気にするアンソニーに、キャンディは「あなたはあなた」と気持ちを伝え、二人の距離はいっそう近づいていく。
アードレー家での暮らしとアンソニーへの思いを通じ、キャンディは喜びと大きな喪失を経験する。離れている相手へ気持ちを届けようとする中で、友情が距離を越えて人を支えることを知る。
アンソニーがトムの町のロデオ大会に出場すると知り、エルロイ大おばさまは危険だからやめさせるようキャンディに命じる。だがキャンディは、アンソニーが自分の意思で生きることの大切さを感じ、ステアとアーチーまで巻き込んで出場を後押しする。アードレー家は臆病者だという噂まで広がり、ついに大おばさまも折れ、アンソニーの挑戦を見守る。
アードレー家での暮らしとアンソニーへの思いを通じ、キャンディは喜びと大きな喪失を経験する。二人きりの時間を過ごすことで、これまで曖昧だった互いの気持ちが少しずつ形になっていく。
アンソニーへの思いを隠さなくなったキャンディは、彼と過ごす時間に大きな幸せを感じる。アンソニーもキャンディを大切に思い、二人の関係はますます深まっていく。周囲の反発や身分の違いを越えて、ようやく手にした穏やかな幸福。しかし、その幸せが永遠には続かないことをまだ誰も知らず、物語は大きな転機の直前へ進んでいく。
アンソニーを突然の悲劇が襲い、キャンディの幸福な日々は一瞬で崩れ去る。あまりにも大きな喪失を受け入れられず、キャンディは深い悲しみに沈む。楽しかった思い出のすべてがかえって彼女を苦しめ、周囲の励ましもなかなか届かない。それでも、アンソニーとの思い出を胸に抱えながら、キャンディは少しずつ明日へ向かって歩き始める。
アンソニーを失った悲しみから立ち直れないキャンディは、ポニーの家で泣いてばかりの日々を送る。新しく来た少年ジミィはそんなキャンディを「泣き虫」と挑発するが、実は彼自身も母を亡くした寂しさを抱えていた。二人は木登りや競争を通して心を通わせ、キャンディは自分だけが悲しいのではないと気づき、少しずつ前を向き始める。
クリスマスを前に、ポニーの家の土地を所有するカートライト氏が牧場拡張のため孤児院を立ち退かせるという話が持ち上がる。キャンディとジミィは直談判に向かうが、庭師だと思って悪口を言った相手こそカートライト本人だった。最後の手段として、子どもたちは天使の姿で牧場を訪れ、荒くれ者のカウボーイたちにもクリスマスのキスを贈る。その純真さに心を動かされ、立ち退きは撤回される。
カートライト氏から養女にならないかと誘われ、キャンディはカウガールとして暮らす未来を想像する。一方、トムの牧場でステアとアーチーに再会し、ロデオを見るうちにアンソニーの事故の記憶がよみがえり、心の傷が再び開いてしまう。そこへアルバートが現れ、「もう十分泣いた。自分の道を選ぶ時だ」と励ます。キャンディはポニーの家で子どもたちを支える道を選ぶ。
アンソニーを失った悲しみから少しずつ立ち直ったキャンディに、新しい人生への道が示される。アードレー家の計らいでイギリスへ渡り、寄宿学校で学ぶことになったのだ。ポニーの家や懐かしい人々に別れを告げ、キャンディは未知の世界へ向けて船に乗る。悲しい過去を抱えながらも、新しい出会いと未来を求める長い旅が始まる。
イギリスへ向かう船上で、キャンディはこれまでとは違う世界の人々と出会う。大西洋の荒波の中でも持ち前の行動力と明るさを失わず、新しい環境へ飛び込んでいく。船旅は単なる移動ではなく、アンソニーとの思い出に区切りをつける時間でもあった。そして海の向こうには、キャンディの人生を大きく変えるテリュースとの本格的な出会いが待っている。
ロンドンへ向かう船上で出会った青年は、アンソニーとは似ても似つかないテリュース・グランチェスターだった。彼は涙を見せた直後にキャンディを「そばかす」とからかい、強烈な印象を残す。イギリス到着後、キャンディはステアとアーチーに迎えられ、クリンを学校へ連れ込む工夫をしながらロンドンを巡る。ウィリアム大おじさまには会えないまま、聖ポール学院で新生活が始まる。
聖ポール学院に着いたキャンディは、遅刻を厳しく叱られ、クリンも追い出されてしまう。親切そうなパティと知り合うが、イライザがキャンディの過去を言いふらしたため、パティまで距離を置くようになる。服装をわざと間違えて教えられるなど孤立する一方、規則をものともしないテリュースも学院で騒動を起こす。やがてキャンディは、校内にポニーの丘を思わせる場所を見つける。
テリュースは女子寮の窓を破って騒ぎを起こし、その隙にパティの祖母マーサが学院へ忍び込む。学校生活を自分の目で見たいという祖母を、キャンディはパティの部屋まで案内する。年齢をものともせず好奇心旺盛なマーサの存在は、規則だらけの学院に新しい風を吹き込む。一方、キャンディは型破りなテリュースの行動の裏にある優しさにも少しずつ気づいていく。
イライザはポニーの家から届いた手紙を侮辱し、キャンディを怒らせようとする。さらにニールと仲間たちが森でキャンディを襲おうとするが、テリュースが現れて追い払う。ところが彼は礼を言うキャンディをからかい続け、二人はまた喧嘩に。夜、アーチーからモールス信号で呼び出されたキャンディは男子寮へ忍び込み、そこでアニーがアーチーに毎週手紙を書いていることを知る。
聖ポール学院でテリュースと衝突しながらも互いの孤独を知り、二人は次第に強く惹かれ合っていく。厳しい日常から離れたひとときが、キャンディたちに素顔で向き合う時間を与える。
アニーが聖ポール学院へ入学するが、アーチーがキャンディを気にかける姿を見て嫉妬し、二人の友情に亀裂が入る。さらにイライザたちにポニーの家出身であることまで知られてしまい、アニーは深く傷つく。キャンディは追いかけるが、最後にアニーの心を救ったのはアーチーだった。彼は自分が本当に気にかけているのはアニーだと伝え、キャンディとアニーもようやく笑顔を取り戻す。
酒場の喧嘩で脚を負傷したテリュースを助けたのは、ロンドンの動物園で働いていたアルバートだった。熱にうなされたテリュースはなぜかキャンディの部屋へ迷い込み、キャンディは薬を探して夜の町へ出る。そこで髭を剃ったアルバートと再会し、彼の助けで薬を手に入れる。後日、動物園でアルバートと楽しそうに話すテリュースを見たキャンディは、彼の意外な一面を知る。
聖ポール学院で何かと衝突してきたキャンディとテリュース。粗野で反抗的に見えるテリュースだが、キャンディは彼が抱えている孤独や家族への複雑な思いを知り始める。表面だけでは分からなかった彼の弱さと優しさに触れ、キャンディの見方も少しずつ変化する。二人の関係は単なる喧嘩相手から、互いを意識する特別なものへと近づいていく。
パティが学院にこっそり持ち込んでいた宝物は、亀のヒューリーだった。ところがシスター・グレーに見つかり、パティは反省室送りに。処分に怒ったキャンディは学院の規則を激しく批判し、自分まで反省室に入れられ、学園祭への参加も禁じられる。一方、キャンディは学園祭でテリュースと踊ることを密かに期待し、アルバートにも招待状を送っていた。
反省室に閉じ込められたキャンディは、屋根の窓が外れたのを幸いに抜け出し、パティの亀をアルバートへ預けに行く。動物園でテリュースと出会い、二人で過ごすうちにアンソニーの話になるが、テリュースの無神経な冗談にキャンディは激怒する。アンソニーの死を知ったテリュースは自分の言葉を後悔するものの素直に謝れず、二人の距離はまた揺れ動く。
聖ポール学院でテリュースと衝突しながらも互いの孤独を知り、二人は次第に強く惹かれ合っていく。学院の華やかな行事の中で、友情と恋心、そして周囲の嫉妬が交錯する。
聖ポール学院でテリュースと衝突しながらも互いの孤独を知り、二人は次第に強く惹かれ合っていく。規則に縛られた学院生活を飛び出した出来事を通じて、キャンディと仲間たちの距離が縮まる。
聖ポール学院でテリュースと衝突しながらも互いの孤独を知り、二人は次第に強く惹かれ合っていく。いつもと違う環境で過ごす中、若者たちの友情や恋心、家族への思いが揺れ動く。
スコットランドで、キャンディはテリュースと母エレノア・ベーカーの確執を目の当たりにする。テリュースは自分を捨てたと思い母を拒絶するが、両親のいないキャンディは「母親がいるだけ幸せ」と涙ながらに訴える。その言葉に心を動かされたテリュースは母と和解。感謝の気持ちからキャンディを馬に乗せて森を疾走し、アンソニーの死に縛られず前へ進むよう強く促す。
聖ポール学院でテリュースと衝突しながらも互いの孤独を知り、二人は次第に強く惹かれ合っていく。華やかな催しの裏側で、それぞれが隠していた感情が表に出て、人間関係が大きく動く。
夏休みも終わりに近づく中、テリュースとアーチーの対立は剣の決闘にまで発展するが、最後はテリュースが引き分けとして収める。ステアは古い飛行機を修理して飛ばし、危うく不時着する騒動も。湖畔でテリュースは両親の過去を語り、自分は誰にも縛られず正直に生きると宣言する。そしてキャンディを踊りに誘い、突然キス。驚いたキャンディは思わず彼を平手打ちする。
キャンディとテリュースの距離が縮まることを許せないイライザは、二人を陥れるため悪意ある罠を仕掛ける。周囲の目と学院の厳しい規律を利用した策略によって、キャンディは逃げ場のない立場へ追い込まれていく。二人の純粋な思いとは無関係に事態は大きくなり、やがてテリュースに人生を左右する決断を迫ることになる。
イライザの罠で夜の馬小屋に呼び出されたキャンディとテリュースは、シスター・グレーに密会と誤解される。キャンディは退学処分、テリュースは一週間の謹慎という不公平な裁定を受ける。仲間たちはイライザの筆跡から罠を疑うが決定的な証拠にはならない。冷たい塔に閉じ込められたキャンディの扉の外で、テリュースはハーモニカを吹きながら、自分が何をすべきか考える。
イライザの策略によってキャンディが厳しい処分を受ける状況を前に、テリュースは自分にできることを考え抜く。そしてキャンディを守るため、自ら大きな犠牲を払う決意を固める。自分の将来と引き換えにしてでも彼女を救おうとするテリュース。その選択をまだ知らないキャンディの背後で、二人の学院生活は終わりへ向かって動き出す。
キャンディを守るため聖ポール学院を去ることを決めたテリュースは、朝もやの中を一人旅立つ。突然の別れを知ったキャンディは大きな衝撃を受け、彼の存在が自分にとってどれほど大切だったかを思い知らされる。学院に残る意味を見失ったキャンディもまた、自分の人生を自分で選ぶことを決意。二人は別々の場所で、新しい道へ踏み出していく。
学院を離れたキャンディは自分の足で故郷へ向かい、さまざまな人との出会いを通じて将来を考える。旅立ちと別れが交錯する港で、キャンディは不安を抱えながらも自分で選んだ道を進む。
学院を離れたキャンディは自分の足で故郷へ向かい、さまざまな人との出会いを通じて将来を考える。不当な扱いを受けても明るさを失わないキャンディは、思いがけない場所で人の優しさと希望を見つける。
カーソン家の末娘スージーが高熱を出すが、妻の死を医師のせいだと思い込む父は診察を拒む。キャンディとサムは町へ走り、医師から治療方法を教わってスージーを看病する。娘が回復すると、父も医師への憎しみを解き、ようやく診察を受け入れる。キャンディの看護の素質を見抜いた医師は彼女を褒め、カーソン氏はサウサンプトンの友人への紹介状を渡して旅立ちを後押しする。
貨物に隠れてアメリカ行きの船へ乗り込んだキャンディは、同じく密航を繰り返す少年クッキーと出会う。クッキーは食料を探しに出て船員に捕まり、懲らしめとして海へ投げ込まれてしまう。キャンディが必死に救助し船員を叱りつけたため、船長の娘と勘違いされるが、やがて二人とも密航者だと発覚。船長は二人をイギリスへ送り返すと宣告する。
学院を離れたキャンディは自分の足で故郷へ向かい、さまざまな人との出会いを通じて将来を考える。危険な状況に直面してもキャンディは周囲を励まし、助け合うことで困難を乗り越えようとする。
学院を離れたキャンディは自分の足で故郷へ向かい、さまざまな人との出会いを通じて将来を考える。懐かしい人々や景色との再会が、傷ついたキャンディに自分の原点と進むべき道を思い出させる。
学院を離れたキャンディは自分の足で故郷へ向かい、さまざまな人との出会いを通じて将来を考える。持ち前のおてんばさで騒動を起こしながらも、人と向き合うキャンディの温かさが周囲を動かしていく。
体調を崩したカートライト氏は、ジミィを正式な養子として跡継ぎにしたいとキャンディに相談する。だがジミィはポニーの家とキャンディのそばを離れたくないと拒む。キャンディは養子となって牧場主への道を歩んだトムにも相談。やがて弱ったカートライト氏を目の当たりにしたジミィは、自分がどれほど彼を大切に思っているか気づき、養子になることを決意する。
ポニーの家に滞在中のキャンディは、医師の往診を手伝うことになる。吹雪の山中で出産を迎えた女性から助けを求める知らせが届き、医師が止めてもキャンディは同行を譲らない。厳しい雪道を越え、陣痛に苦しむ母親を励ましながら無事に赤ん坊の誕生を見届ける。この経験から、人を助ける仕事への思いがはっきりし、キャンディは看護師になることを決意する。
ポニーの家で過ごした時間と人々との再会を通じて、キャンディは自分が進むべき道を考える。誰かに与えられた人生ではなく、自分の力で人の役に立つ仕事をしたいという思いが強くなり、看護師になることを決意する。汽笛とともに故郷を離れるキャンディ。アンソニーやテリュースとの思い出を胸に、今度は職業人としての新しい人生が始まる。
看護師を目指すキャンディは失敗を重ねながらも、患者に寄り添うことの意味を学んでいく。偶然出会った年長者との交流から、キャンディは人生や人を思いやることについて新しい視点を得る。
看護師を目指して養成所に入ったキャンディだが、元気すぎる性格とおっちょこちょいぶりは白衣を着ても変わらない。失敗を重ね、先輩たちに叱られながらも、患者を元気にしたいという気持ちは誰にも負けなかった。技術だけでなく患者の心に寄り添うことの大切さを学び、キャンディは少しずつ「白衣の天使」への第一歩を踏み出していく。
看護師を目指すキャンディは失敗を重ねながらも、患者に寄り添うことの意味を学んでいく。患者の身体だけでなく心にも寄り添おうとするキャンディの姿勢が、少しずつ周囲の信頼を得ていく。
特別室の患者が「ウィリアム」という名だと知ったキャンディは、ついに謎の大おじさまに会えると胸を躍らせる。しかし患者はアードレー家を嫌うウィリアム・マクレガーという別人だった。気難しい老人との口論で容体を悪化させ、一度は担当を外されるキャンディ。だが孤独が彼を頑なにしていると気づき、再び世話をしたいと願う。マクレガー自身もキャンディを担当に指名する。
マクレガーの容体が悪化し、彼は何度も「ミーナ」と呼び続ける。家族か大切な人だと考えたキャンディは、手がかりを求めて彼の屋敷へ向かう。一方、学院時代の仲間から届いた手紙には、それぞれの近況や戦争への不安が綴られていた。ようやく屋敷でキャンディが見つけた「ミーナ」の正体は、人ではなくマクレガーが愛するセントバーナード犬だった。
キャンディはミーナを連れて病院へ戻ろうとするが、犬はなかなか馬車に乗らない。偶然マクレガーが運ばれた馬車を見分けたミーナとともに病院へ着き、こっそり病室へ連れ込む。愛犬との再会でマクレガーは驚くほど元気を取り戻し、キャンディにも心を開く。春の花が咲く庭を散歩し、穏やかな時間を過ごした直後、彼は満ち足りたまま静かに息を引き取る。
初めて担当患者を亡くしたキャンディは深く落ち込み、仕事にも集中できなくなる。メリー・ジェーンは、看護師には患者の死を受け止めながら次の患者へ向き合う強さが必要だと諭し、キャンディをポニーの家へ帰す。途中、処分されそうになったマクレガーの愛犬ミーナを救い、さらにアンソニーの「スイート・キャンディ」を育てる老庭師と再会。白いバラと大切な記憶を胸に故郷へ向かう。
看護師を目指すキャンディは失敗を重ねながらも、患者に寄り添うことの意味を学んでいく。結婚をめぐる出来事を通して、キャンディは人を愛することと、その人の幸せを願うことの意味を考える。
ポニーの家でテリュースのハーモニカと同じ曲を耳にしたキャンディは、思わず彼が来たと思うが、吹いていたのは船員見習いのクッキーだった。クッキーは船で仲間に殴られたため戻りたくないと話すが、実は夜警中に眠り込み船を危険にさらした罰だった。キャンディは事情を知って彼を諭す。さらにトムとともに病院へ戻ることになり、体調を心配していたスティーブ氏も検査を受ける。
看護師を目指すキャンディは失敗を重ねながらも、患者に寄り添うことの意味を学んでいく。病院で出会った患者との交流を通じ、キャンディは立場や境遇を越えて一人の人間として向き合う。
看護師として働くキャンディの耳に、俳優として活動するテリュースの噂が届く。遠く離れていても忘れられない存在だった彼が、舞台の世界で自分の道を歩んでいると知り、キャンディの胸には懐かしさと切なさが入り混じる。二人の人生は別々に進んでいるように見えながら、再び交わる時が少しずつ近づいていく。
看護師を目指すキャンディは失敗を重ねながらも、患者に寄り添うことの意味を学んでいく。より厳しい医療の現場へ移ったキャンディは、新しい仲間や患者に囲まれながら看護師として成長する。
シカゴで外科実習を始める前の休日、キャンディたちはステアとアーチーに再会する。キャンディが裕福なアードレー家の養女だと知ったフラニーは、「道楽で看護師を目指している」と誤解して距離を置く。傷ついたキャンディはウィリアム大おじさまの館へ向かい、久しぶりにエルロイ大おばさまと対面。看護師として生きたいと訴え、反発されながらも体調を崩した大おばさまを黙って看護する。
大おばさまの許しを得て屋敷に泊まることになったキャンディとアニーは、ステアとアーチーの秘密のツリーハウスで昔を語り合う。だがイライザとラガン夫人は、孤児院出身の二人が屋敷に泊まることを快く思わず追い出そうとする。争いに疲れたキャンディは、豪華な屋敷より愛情のある小さな家がいいと宣言。ツリーハウスで、キャンディとアニーは改めて姉妹のような絆を確かめる。
看護師として働く一方、俳優となったテリュースの存在が再びキャンディの人生に近づいてくる。華やかな催しの裏側で、それぞれが隠していた感情が表に出て、人間関係が大きく動く。
看護師として働く一方、俳優となったテリュースの存在が再びキャンディの人生に近づいてくる。音楽をきっかけにテリュースへの思いがよみがえり、離れていても続く二人の絆をキャンディは感じる。
俳優として注目を集め始めたテリュースの周囲には、華やかな舞台の世界と新しい人間関係が広がっていく。その陰で、彼に思いを寄せるスザナの存在が次第に大きくなる。一方のキャンディも看護師として自分の仕事に向き合いながらテリュースを思い続ける。スポットライトの華やかさの裏で、三人の運命を変える感情が静かに動き始める。
それぞれの道を歩んでいたキャンディとテリュースに、ようやく再会の機会が訪れる。長い間会えなかった二人は、短い時間の中で互いの気持ちが変わっていないことを確かめる。しかし仕事や周囲の事情は、二人が自由に一緒にいられることを許さない。再会の喜びは大きいほど別れの切なさも増し、二人は再び離れてそれぞれの日常へ戻っていく。
列車から転落し全身を包帯で覆われた患者が「テリュース」と名乗ったと聞き、キャンディは動揺する。しかし患者の正体は、かつて出会った不良少年チャーリーだった。彼は脱走中に本物のテリュースを列車で見かけ、身元を偽っていた。過去をやり直し軍に入ろうとするチャーリーをキャンディは説得するが、事情を知ったイライザが警察へ通報し、キャンディ自身も逃亡犯をかくまった疑いをかけられる。
チャーリーはまだ重傷のため病院に残され、キャンディが専任で看護することになる。ところがイライザは治療費までキャンディに負担させようとし、払えなければポニーの家に請求すると脅す。キャンディは造花作りの内職を始め、その姿を見たチャーリーは、貧しい中で自分を育てた母の記憶を語る。事情を知ったテリュースから治療費の小切手が届き、チャーリーは母を思わせる造花を残して去る。
看護師として働く一方、俳優となったテリュースの存在が再びキャンディの人生に近づいてくる。一見不気味で奇妙な出来事の裏にある人の事情を知り、キャンディは持ち前の好奇心と優しさで関わっていく。
ヨーロッパで拡大する戦争の影は、ついにキャンディたちの生活にも迫ってくる。看護師という仕事は、病気やけがだけでなく戦争によって傷つく人々とも向き合わなければならない。仲間たちの将来にも不安が広がり、これまでの日常が少しずつ変わっていく。キャンディは白衣を着る者として、人の命を支える責任の重さを改めて感じる。
戦争の影が広がる中、キャンディは記憶を失ったアルバートを支え、仲間たちもそれぞれの道を選ぶ。愛情と憎しみが入り混じる家族の問題に触れ、キャンディは簡単には割り切れない人間関係と向き合う。
キャンディは記憶を失ったアルバートと再会する。かつて何度も自分を助けてくれた大切な友人が過去を思い出せないことに驚きながらも、今度は自分が彼を支えようと決意する。二人の共同生活の中で、キャンディは看護師としてだけでなく一人の友人としてアルバートに寄り添う。失われた記憶の奥には、キャンディ自身にも関わる重大な秘密が眠っている。
戦争の影が広がる中、キャンディは記憶を失ったアルバートを支え、仲間たちもそれぞれの道を選ぶ。それぞれが避けられない困難に直面し、相手を思う気持ちだけでは解決できない現実を受け止める。
戦争の影が濃くなる中、ステアは自分の信じる道を選び、大空へ飛び立つ決意をする。発明好きでいつも仲間を笑わせてきた彼の選択に、キャンディたちは不安を隠せない。それでもステアは未来を見つめ、自分の役割を果たそうとする。別れの予感を抱えながら見送る仲間たちの姿に、戦争が若者たちの人生を変えていく厳しさが刻まれる。
キャンディが世話をしていたアルバートが突然姿を消す。記憶を失った彼が一人でどこへ行ったのか分からず、キャンディは必死に行方を捜す。いつの間にか日常の大きな支えになっていたアルバートの不在によって、キャンディは彼との絆の深さを改めて知る。一方、アルバート自身にも記憶と過去を取り戻すための変化が起き始めていた。
退院したアルバートと暮らせる部屋を探すキャンディだが、未婚の男女という理由でなかなか貸してもらえない。仲間の助けで郊外の小さな部屋を借り、記憶を失ったアルバートとの共同生活を始める。キャンディはテリュースにも事情を手紙で説明し、彼は理解を示す。しかし病院長レナードは二人の同居を問題視し、アルバートを選ぶなら病院を辞めろとキャンディに迫る。
病院を追われかけたキャンディは必死に復職を願い、掃除婦としてでも働こうとする。周囲の看護師たちも彼女を支持し、やがて看護師として戻ることを許される。街では偶然、暴漢に襲われたニールまで助ける。一方アルバートは自分で仕事を見つけ、いつかキャンディがテリュースに会いに行く時のためにドレスを買いたいと話す。遠く離れたテリュースもまた、キャンディを思い続けていた。
スザナはテリュースに愛を告白し、シカゴでキャンディとの再会を邪魔したのも自分だったと打ち明ける。一方、ステアは戦争への志願を決意し、パティは大きな不安を抱える。キャンディたちはアルバートの記憶を取り戻すため「ショック療法」を試そうとするが、過去を無理に思い出させれば傷まで蘇らせる可能性があると気づく。キャンディは、記憶の回復を急がず時間に任せることを選ぶ。
戦争の影が広がる中、キャンディは記憶を失ったアルバートを支え、仲間たちもそれぞれの道を選ぶ。周囲のおせっかいな後押しによって恋や人間関係が思わぬ方向へ動き、キャンディも騒動に巻き込まれる。
戦争の影が広がる中、キャンディは記憶を失ったアルバートを支え、仲間たちもそれぞれの道を選ぶ。旅の途中で出会った人物との交流が、キャンディに新しい考え方と次へ進むきっかけを与える。
テリュースの舞台人生で重要な役を担うスザナは、美しく才能にも恵まれ、彼に強い思いを寄せている。キャンディにとって彼女は恋のライバルであると同時に、単純に憎むことのできない一人の女性だった。テリュースを中心に三人の思いが交錯し、恋愛だけでは割り切れない複雑な関係が形を取り始める。
テリュースとの再会を願うキャンディだが、スザナの存在と運命の出来事が三人を苦しい選択へ追い込む。届いた知らせがキャンディの心を大きく揺らし、離れていた大切な人との再会への期待が高まる。
長く離れていたキャンディとテリュースに、夢にまで見た再会の時が近づく。互いを思い続けてきた二人は、今度こそ同じ未来を歩めるのではないかという希望を抱く。しかしテリュースの身近にはスザナがおり、舞台をめぐる状況も大きく動いていた。喜びに満ちたはずの再会の背後で、残酷な運命が静かに迫ってくる。
テリュースとの再会を願うキャンディだが、スザナの存在と運命の出来事が三人を苦しい選択へ追い込む。期待と不安が入り混じる中で大切な舞台が幕を開け、登場人物たちの運命が一気に動き始める。
雪の降る中、テリュースとスザナをめぐる出来事は決定的な局面を迎える。キャンディはテリュースを愛しながらも、彼を必要としているスザナの苦しみを知り、自分の幸福だけを選ぶことができない。テリュースもまた責任と愛の間で苦悩する。三人それぞれの思いがぶつかった末、キャンディは最もつらい選択を胸に秘めて別れを決意する。
テリュースとの未来を断念したキャンディは、深い悲しみを抱えて駅のプラットホームに立つ。愛しているからこそ別れるという選択は、アンソニーを失った時とは違う種類の痛みを彼女にもたらす。列車が二人の距離を引き離していく中、キャンディは思い出を胸にしまい、自分の人生へ戻ろうとする。青春の大きな恋が、ここで一つの区切りを迎える。
アルバートの中で失われていた記憶が、断片的に戻り始める。キャンディとの暮らしや過去の出来事が刺激となり、彼自身も自分が何者なのかを探ろうとする。キャンディはテリュースとの別れの痛みを抱えながらアルバートを支えるが、二人の過去を結ぶ糸は思いがけない真実へ続いていた。物語は長く伏せられてきたアルバートの正体へ近づいていく。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。ポニーの丘と過去の記憶につながる出来事が、キャンディを新たな行動へ駆り立てる。
グレイタウンへ向かうキャンディは、列車の乗客が次々と減り、最後には指名手配犯らしい男と二人きりになる。危険を感じながらも旅を続けると、落石から男に助けられ、彼が単なる悪人ではないと知る。工事現場では負傷者が出ているのに医師がおらず、看護師のキャンディに手術まで求められる。すると謎の男は自らを医師ケリーと名乗り、キャンディを助手に緊急手術を始める。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。設備や肩書きよりも患者を救いたいという思いが大切だと知り、キャンディは自分らしい看護を貫こうとする。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。事情を抱えた人物と出会ったキャンディは、世間の見方だけで判断せず、その人の本当の姿を知ろうとする。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。事件の裏側に隠された事情を追う中で、見かけや噂だけでは真実は分からないことが明らかになっていく。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。大勢の人を相手にした騒動の中でも、キャンディは仲間と力を合わせ、持ち前の行動力で難題に挑む。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。苦労を重ねた人々の努力が実を結び、谷間に響く歓声の中でキャンディも大きな喜びを分かち合う。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。幼い少年の悲しみに触れたキャンディは、その気持ちを受け止め、前を向けるよう力になろうとする。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。思いがけない恋心が周囲を振り回し、キャンディは困惑しながらも相手を傷つけない答えを探す。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。過去の記憶がよみがえることで、長く謎だった出来事と現在の人間関係が少しずつ結びついていく。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。それぞれが抱えてきた愛情に一つの答えを出そうとし、別々の未来へ向けて決断していく。
テリュースとの別れを越えたキャンディの前で、アルバートの過去とアードレー家をめぐる秘密が明らかになっていく。大切な人物との別れが迫る中、キャンディは寂しさを抱えながらも相手の選んだ人生を尊重しようとする。
長い間その姿を知らされないまま、キャンディの人生を陰から支えてきたアードレー家の「大おじさま」。ついにその人物と直接会える時が訪れる。これまでの出会い、別れ、苦しみを振り返りながらその日を迎えたキャンディは、そこで自分の人生に関わってきた驚くべき真実を知る。幼い頃から続いていたいくつもの謎が、一つにつながろうとしていた。
数々の出会いと別れを経験したキャンディは、物語の原点であるポニーの家へ戻る。アンソニー、テリュース、ステア、アニー、アーチー、そしてアルバート――多くの人との思い出を胸に、彼女は自分が決して一人ではなかったことを実感する。そして「丘の上の王子さま」をめぐる長年の謎もついに結びつく。花ざかりのポニーの丘で、キャンディは過去を抱きしめながら未来へ歩き出す。